【配偶者ビザ】歳の差が大きくても許可される?

夫婦の年齢差30歳でも許可された実例をご紹介

「夫婦の年齢差が大きいですが、配偶者ビザは取得できますか?」
このようなご相談をいただくことがあります。
結論からお伝えすると、年齢差が大きいことだけを理由に、不許可になることはありません。もちろん、夫婦の年齢差が大きい場合は、通常よりも慎重に審査される傾向があります。しかし、真正な結婚であることを十分に説明し、客観的な資料を提出できれば、許可される可能性は十分あります。
今回は、夫婦の年齢差30歳でも配偶者ビザが許可された実際の事例をご紹介するとともに、年齢差が大きい夫婦が押さえておくべきポイントについて解説します。

配偶者ビザ(日本人の配偶者等)は、婚姻届を提出しただけで取得できる在留資格ではありません。
入管では、次のような点を総合的に審査します。
・婚姻の実態・信ぴょう性
・日本で安定した生活を送ることができるか
・将来も夫婦として継続して生活する見込みがあるか
そのため今回のように、「年齢差が大きい」などの事情がある場合には、その内容について丁寧な説明が求められます。

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今回ご相談いただいたご夫婦は、次のようなケースでした。
妻(外国籍・30歳)
・就労ビザで日本に在留
・結婚後は退職し、現在無職
夫(日本人・60歳)
・会社役員
・夫婦の年齢差は30歳。
一般的には、「ここまで年齢差があると厳しいのでは?」と思われる方も少なくありません。
しかし、このケースでは、無事に配偶者ビザの許可を受けることができました。
年齢差が大きいと審査が慎重になる理由
入管が問題視しているのは、「年齢差」そのものではありません。本当に確認したいのは、

「本当に夫婦として生活しているのか」という点です。配偶者ビザは、比較的活動の自由度が高い在留資格であるため、残念ながら偽装結婚によって取得しようとするケースもあります。
そのため、
・交際期間が短い
・年齢差が大きい
・日本語など共通言語が少ない
といった事情が重なる場合には、婚姻の実態について慎重に審査される傾向があります。特に15歳以上の年齢差があるケースでは、追加資料や詳しい説明を求められることも珍しくありません。

POINT1 交際から結婚までの経緯を詳しく説明する

最も重要なのは、「どのように出会い、恋愛関係となり、結婚に至ったのか」を具体的に説明することです。
例えば、
・出会った時期・場所
・交際が始まったきっかけ
・デートや旅行の思い出
・プロポーズの様子
・結婚を決意した理由
などを、できるだけ具体的に記載しましょう。

POINT2 現在の生活と将来設計を説明する

現在だけではなく、今後どのような夫婦生活を送る予定なのかも重要な審査ポイントです。
例えば、
・現在の住居
・仕事・収入
・預貯金
・子どもの予定
・今後の仕事
・マイホームの予定
・親族との交流
などを具体的に説明すると、生活の安定性が伝わります。

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POINT3 客観的な証拠を提出する

説明だけではなく、それを裏付ける資料を提出することも重要です。
例えば、
・デートや旅行、日常生活の写真
・結婚式・新婚旅行の写真
・LINEやメールの履歴
・通話履歴
・SNSのやり取り
・家族との写真
などが有効です。

入管が最も重視しているのは、「今後も夫婦として日本で安定した生活を送る意思と実態があるか」

という点です。
つまり、年齢差が大きくても、真正な結婚であることを客観的な資料で説明できれば、許可される可能性は十分あります。今回ご紹介したケースでも、交際から結婚までの経緯を丁寧に説明し、写真やLINEの履歴などの資料を提出したことが、許可につながった要因の一つとなりました。

年齢差が大きいからといって、あきらめないでください!!
配偶者ビザは、「年齢差が大きいから不許可」という単純な審査ではありません。
一方で、説明不足や資料不足によって、本来であれば許可される可能性があった申請が不許可となってしまうケースもあります。年齢差が大きい場合こそ、 交際経緯や生活状況を丁寧に説明し、十分な資料を準備することが重要です。

夫婦の年齢差が大きくても、配偶者ビザが許可される可能性は十分あります。
審査で重要となるポイントは次の3つです。
✅ 婚姻の信ぴょう性
✅ 生活基盤(収入・資産)
✅ 将来も夫婦として安定した生活を送る見込み
「年齢差が大きいから難しいかもしれない…」
そのようにお悩みの方も、まずは専門家へ相談することをおすすめします。 適切な説明と資料を準備することで、許可につながる可能性は十分あります。
配偶者ビザでお困りの方へ
行政書士吉井晃俊事務所では
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