帰化申請必要書類
帰化申請には『申請人が作成する書類』 『役所等に請求する書類』
『その他』 の3種類があります。
■申請人が作成する書類
① 帰化許可申請書(申請者の写真貼付) ② 親族の概要書 ③ 帰化の動機書 (特別永住者、15 歳未満の場合は不要) ④ 履歴書 *重要な経歴については以下の証明資料が必要 ・最終卒業証明書又は卒業証書(特別永住者の場合は不要) ・在学証明書(在学中の場合必要) ・成績証明書又は通知表の写し(在学中の場合必要) ・技能及び資格証明書 ・自動車免許証写し(表・裏) ⑤ 宣誓書(15 歳未満の場合は不要) ⑥ 生計の概要を記載した書面 ・在勤及び給与証明書(会社等勤務先で証明したもの) ・不動産登記事項証明書(土地・建物) ・預貯金残高証明書・預貯金通帳の写し ・賃貸契約書の写し ⑦ 事業の概要を記載した書面 法人の経営者、個人事業主等は以下の書類が必要 ・確定申告書、決算報告書(写し) ・法人の場合は、その法人の登記事項証明書 ・事業に対する許認可の証明書 ⑧ 自宅勤務先等付近の略図 |
■役所等に請求する書類
官公署等から取寄せる必要がある書類は、給与所得者か会社経営者かで異なっています。国籍によっても若干異なります。また外国語で書かれている書類は翻訳も必要です。主な書類は以下の通りです。※国籍やその他状況により必要な書類は異なります。
① 本国法によって行為能力を有することの証明書 例)家族関係登録証明書(韓国)・戸籍謄本(台湾)など ② 在勤および給与証明書、最終学校の卒業証明書、中退証明書、在学証明書 ③ 国籍を証する書面 例)国籍証明書・家族関係登録証明書(韓国)・戸籍謄本(台湾)・国籍の離脱または喪失証明書・出生証明書・旅券など ④ 身分関係を証する書面 ・出生証明書 ・婚姻証明書(本人・父母) ・親族関係証明書(本人・子・父母・兄弟) ・その他(父母の死亡証明書等) ・パスポート・渡航証明書の写し ・各種記載事項証明書又は受理証明書 ・出生届書(日本で出生した場合) ・死亡届書(父母兄弟姉妹が日本で死亡した場合) ・婚姻届書(日本で婚姻した場合) ・離婚届書(日本/で離婚した場合) ・養子縁組を証する書面(日本で養子縁組した場合) ・養子離縁を証する書面(日本で養子離縁した場合) ・認知届(日本で認知した場合) ・日本の戸籍(除籍)謄本(配偶者、父母、子、兄弟姉妹、婚約者が日本人(帰化した人を含む(帰化事項の記載のあるもの)) ・国籍喪失等の証明書(申請後法務局からの指示があった場合) ・住民票(配偶者、子が日本人) ・外国人登録原票記載事項証明書(氏名、通称名、出生地、在留資格、在留期間、 上陸年月日、登録番号、居住歴(居住条件を満たす年数分))の記載のあるもの ⑤ 外国人登録済証明書 ⑥ 納税証明書 例)税務署、都道府県税事務所、市区町村役場から取得 ⑦ 法定代理人の資格を証する書面 ⑧ 会社の登記簿謄本 ⑨ 預貯金の現在高証明書、有価証券保有証明書、不動産登記簿謄本 ⑩ 運転記録証明書 |
■その他
以下提出を求められる場合があります。 例)スナップ写真、医師の診断書、不動産の内部・外部の写真など |
*帰化許可申請時の提出書類は各人によって異なります。